管路診断

水圧測定調査

水圧データを収集・解析し、管路の維持管理対策へ活用。

消火栓に水圧測定器を取付け、最大水圧、最少水圧、平均水圧等のデータを測定します。
管路の水圧データを収集・解析することで、管網整備・直結給水計画・適正水圧把握・減圧の必要性・漏水の有無・ウォーターハンマーの有無etc、最適な水圧管理の実現に活用できます。
適切な水圧管理は給水圧力の均等化を図り、以下の様な効果が得られます。
・ポンプの電気料節約など、省エネルギー対策へ貢献。
・給水区域への適切な水圧管理によって漏水防止へ貢献。
・管路事故の早期発見が可能となり、被害を最小限に食い止めることが出来る。

水圧測定

流量測定調査(超音波式)

超音波流量計を用いて、夜間最小流量を測定。

水管橋やピットの露出管に流量計のセンサーを取付け測定します。
夜間の最小流量から潜在的な漏水量を推察し、効率的な漏水防止対策の実現に活用できます。
また、流量管理を適切に行うことにより、以下の様な効果が得られます。
・給水区域の配水量を分析することで、地域の特性を把握することができ、それに応じたポンプの運転計画を立案出来る。
・給水区域の需要予測ができ、効果的な浄水計画や配水池の運用が出来る。
・配水管の事故や渇水などの異常時におけるバックアップ体制を十分に検討しておくことが出来る
・漏水量の分析が容易となり、有収率の向上が図られる。

流量測定

流方向測定調査(中間流量測定調査)

消火栓挿入式流量計を用いて、流方向、最小流量を測定。

補修弁付の消火栓に、流方向計を取付け測定します。
流方向、給水区域内の中間流量を測定することで、効率的な漏水調査・管路維持管理の実現に活用できます。

流方向測定調査

埋設管路位置出し調査

鉄管ケーブル探知機を用いて、埋設管の位置・方向・深度を計測。

埋設管の状況を性格に把握することで、効率的な漏水調査・管路維持管理の実現に活用できます。

埋設管路位置出し調査